多世代交流という新しい子どもの居場所づくりに挑戦
わたくしたち特定非営利活動法人あおぞらの長年の夢は、子どもの居場所づくり事業でした。
子どもの居場所を軸としながらあらゆる世代の人々が居場所を行き交うことで地域と人間を元気にできるのではないかとの思いからです。
これまで訪問介護、デイサービスの運営のほか、介護予防サービスの提供と町づくりなど、地域が豊かにになっていく事業を展開して参りましたが、2022年12月より、子ども食堂「ひみつきちてつや」を開所しまして、事業を多角的に接続・展開することで多世代交流という新しい子どもの居場所づくりに挑戦しております。
子どもの居場所づくり事業
■ 子ども食堂「ひみつきちてつや」
食を通じて子どもの居場所づくりを行う民間事業を「子ども食堂」とか「地域食堂」と呼び、日本全国の各地で、子どもが安心して過ごせる様々な「居場所」や地域のニーズに応じた取り組みをしている「居場所」が増えています。
私ども法人の運営する子ども食堂の特徴は、多世代交流を行うことで参加者の皆様の活力向上を目指していることです。子どもたちや親子連れだけではなく、高校生や高齢者の方々など、様々な人たちが集います。 子ども食堂という居場所を通じて、地域のつながりは子どもと大人にとどまらず広がっています。どなたでもご利用いただけます。お気軽にお立ち寄りください。元気になれます。
施設の名称 | ひみつきちてつや |
所在地 | 仲多度郡多度津町本通1丁目3番16号 TEL 0877-32-1058 FAX 0877-32-1058 |
活動内容 | 食の提供、学習支援、体験活動、多世代交流、その他(農業体験・郷土学習など ) |
開催日時 | 第2・第4土曜日 15:00~16:00 |
開催場所 | てつや食堂(多度津町本通1-3-16) |
利用対象者 | どなたでもご利用できます(実績0歳~98歳) |
参加費 | 子ども、大人ともに200円 |
特徴 | 私ども子ども食堂では、介護予防サービスの高齢者通いの場事業、通所型サービスB事業を同時開催しております。お年寄りの方は小さなお子様と触れ合うことで活力向上の契機となり、お年寄りからの地域の昔話の語らいのひとときや手遊びの伝授は、お子様や保護者にとっては、新しい繋がりが生まれる貴重な時間となっています。多世代交流は厚生労働省でも、認定NPO法人全国こども食堂支援センターむすびえでも推奨されている運営形態です。 |
■ こどもの居場所づくり
ひみつきちてつやでは、子ども食堂のほか、夏休みの自由研修補助や学習支援、郷土学習など、2023年7月より居場所づくりを強化することで地域の活性化を目指しています。多世代の方々のお知恵と力をお借りしながら、きめ細やかな居場所づくりを行うことで地域の問題解決を図ってまいります。
活動内容 | 学習支援、体験活動、多世代交流、その他(農業体験・郷土学習など ) |
開催日時 | 不定期水曜日 14:00~ |
開催場所 | てつや食堂(多度津町本通1-3-16) |
利用対象者 | どなたでもご利用できます。 |
参加費 | 子ども、大人ともに200円 |
■出張子ども食堂やマルシェ参加などのご案内。
ひみつきちてつやでは、子どもの居場所づくりについての社会喚起や啓発を目的とし、出張子ども食堂の開催やマルシェや教育イベント等への参加にも対応しております。これまで香川県仲多度郡多度津町にある私立の通信制高等学校RITA学園高等学校のイベントへの参加のほか、2023年8月には大麻学園附属桃陵クリニックで開催される「こどもメディカルカレッジ」にも参加いたします。
子どもの居場所が1つでも増えればとの願いからです。お気軽にお問い合わせください。
■ひみつきちてつやは「かがわ子育てステーション」に登録しています。
かがわ子育てステーションとは子育てや妊産婦さんなどが、気軽に立ち寄れる県内の子育て拠点です。ぜひお気軽にご利用ください!
■ひみつきちてつやは「こどもの未来応援基金」の支援を受け実施しています。
こどもの貧困対策を進めるための官公民連携プロジェクトとして2015年に創設されました「こどもの未来応援基金」(独立行政法人福祉医療機構、令和6年度)の支援を受け実施しています。